葬式・葬儀情報

家族葬の1日葬に思う事

義父が亡くなった時、同居している長男が家族葬で葬儀を営む事にしました。
お通夜の無い、1日葬というやり方でした。当初は、通夜が無いと言うのは、家族葬なので通夜にお坊さんを呼ばずに家族でしめやかに偲ぶのだろうと思っていました。
しかし、早朝亡くなった義父は、霊安室に寝かされ、遺族が訪れ、線香を上げ、夕方にはその霊安室は施錠され、安置された遺体を置いて帰る必要がありました。
家族葬は、しめやかに執り行われ、これはこれで葬儀の形として良いものだと思いました。
しかし、1日葬で、通夜がなく遺体を置いて帰る事はやはり少し寂しい感じがしました。
お坊さんにお経を上げて貰う事がなくても、遺体の枕元で、義父の思い出を語り、義父を偲ぶ簡単な通夜があった方がやはり良かったのにと思いました。
家族葬と言っても、通夜をするかどうかは葬儀社の決まりではなく、葬儀を営む側が選択したのでしょうが、少し残念でした。
費用を安く上げるためや、多くの参列者に煩わせる事なく、遺族だけで送りたいと言う考えで、家族葬が増えています。
家族葬を選択される場合も、遺族の考え方にもよりますが、私はやはり通夜はあった方が良いと思いました。
霊安室を去る時の、後ろ髪を引かれる何とも言え無い罪悪感の様な気持ちは余り良いものではありませんでした。

 

(大阪府 八尾市 童地蔵さん)